OSAMU GOODS 原田治かわいいの発見
原田治さんの展覧会に行ってきました。
展覧会で、そのアーティストの子供の頃の絵とか、学生の時の提出物とかが出ているのを見るのが好きです。
当然といえば当然かもしれないけど、子供の頃からすごく絵が上手だったり、
全く画風の違うものがあったり、デッサンがめちゃめちゃ上手だったりすると、
やっぱり、どんなに世界的に認められている人でも、練習や努力の賜物なんだなぁと思ったり、凡人の思考など入る余地のない、才能や、運命や、神に味方された人の数奇な人生の序盤を少しでも感じられるのは興味深いです。
原田治さんは、個人的にはミスタードーナツのノベルティの人、というイメージです。あと、東京の地下鉄の、ドアにごちゅういください。
没後初の展覧会とのことですが、色あせなさすぎて、お亡くなりになったことも実はピンとこないです。
ミスタードーナツは、店内のBGMもオールディーズぽくて、オサムグッズは『アメリカナイズ』されたものの代表みたいに、子供心に思っていました。
展示の最後の彼の言葉。
5%の淋しさや切なさって、結構シェアとしては大きいんじゃないのかなと思ったのだけど、実際に現実を生きていることを考えたら、95%がかわいいって、なかなか無敵な気がしました。
かわいくいることって、簡単じゃないときもあるけど、かわいいことって、すごくパワーを持っていることも知ってるから、可愛くなりたいし、可愛い人をふやしたい、可愛い人の役に立ちたい。
オススメコーデ